daigaku_ir’s diary

2017年度よりIR。8年目。

2024.4.11

ある高校出身者の志願者が激減している。

その理由を分析してほしいというオーダーがあった。

志願者から卒業、退学までの一貫したデータがないとやはり厳しい。

 

都度構築しているようでは追いつかない。

 

 

タイプ1に関連し、入試選抜の妥当性の検証の分析報告書作成を続けている。

 

志願者データは、試験科目数が特に共通テスト選抜になると横長になるデータになるので、一旦入試区分ごとにデータを作り、経年ユニオンデータを作るとよいことが分かった。改めてTableauPrepの威力を感じた。TableauPrepは、以前は.hyperと.csvの二つしか出力形式が無かったが、いつのまにか.xlsxも増えたし、出力が早い。

 

ディプロマ・ポリシーごとの重み付けを反映させたDP別GPの計算を本来は基幹システムからDLできればよいのだが、成績原簿形式でしか落ちないので、計算をExcel上で行う。しかし簡単な式でできるので、(GP*単位数*重み付けの合計/単位数*重み付けの合計)のような、評定平均等を算出する時と同じ式なので、簡易計算ファイルを作成することができた。

 

あとは、成績補助証明書作成時に使っている科目ごとの重み付けファイルと、各年度のカリキュラムとの整合性をどうするか。各年度ごとに重み付けは若干ずつ変わっていく。変更修正が加えられるので。

 

分析なので完全一致のものを作る必要もないとは感じている。