広報物用のデータ関係の整備。
パンフレットで使う資料。毎年入試部からこの時期に依頼がある。
この資料を作成させてもらうときにいつも、
「スピンドクターとしてのIR」を思い出す。
今年は、入試部の方で載せたいデータを主導的に出してこられて、それにIRが応答する形になる。若干、データの見せ方が、本来のデータとそぐわない部分がある。広報はスピンドクター的な部分があるとはいえ、嘘を掲載するわけにはもちろんいかない。
そのあたりは入試部と一度話し合いが必要となるか。
卒業時アンケートの施設・設備への満足度項目が、
「講義室・実験・実習室への満足度」になっている。
それぞれの部署が責任を取らなくてよいように、曖昧な記述にわざとしているように見えてならない。過去には〇〇部署(例えば教務部)の職員への満足度とせず、全体的な職員の満足度などの項目をあえて作る傾向もあった。責任を取らなくて済むという体制を作るのが非常にうまい組織ではないかと推測する。
入学式のリハーサルもあった。
何時に集合とあえてせず、バラバラに集合して足並みも悪い。
お互いの時間をルーズに使うことも、弱い組織の典型ではないかと思っている。
決まり事を明文化しない、マニュアル化しないなども。
毎年この時期になると似たようなことを思う。